中学受験をするお子さんは、初めての学力試験という決して低くないハードルに挑みます。
志望校を見据えた十分な学力と年齢相応に成長した健康な心身が必要になります。
国公立中学、中高一貫校、大学付属校・・・志望校の中学受験で実力を存分に発揮できるよう、学力とメンタルの両面からサポート致します。
まだ幼さの残る小学生さんが中学受験に取り組むためにはメンタルケアとメンタル強化が欠かせません。
特に、次のような傾向を持つ小学生さんには受験コーチングが効果的です。
このような傾向の小学生さんは、受験コーチングおよびご両親のコンサルティングによって自我の成長を促し適応力と忍耐力を培うことが出来ます。
【受験コーチングの進め方】
基本的には、コーチング(あるいは心理療法・カウンセリング)をある程度行った後に受験のための学習支援に取り掛かります。
そのほうが、モチベーションもアップし勉強に集中しやすい状態になっているからです。
学習支援は、問題の解き方や答えを教えるというよりもスケジューリングや勉強方法指南を重視しています。
塾がお休みの日でも、家庭教師が不在の日でも、お父さんやお母さんと喧嘩しながらじゃなくても、ひとりでしっかり勉強できる。
そんな「ちょっと大人で、メンタルも強い小学生」を目指します。
えむ心理研究室の中学受験コーチングを受けていただくと、保護者の方は「うちの子、なんだか成長したみたい」と感じられると思います。
受験コーチングは、保護者の方とも綿密に相談しながら進めてまいります。
必要に応じてご両親のコンサルティングをして、日々のお子さんとの関わりについて丁寧かつ綿密に相談させて頂きます。
(ご両親コンサルティングを受諾頂けないおうちでは受験コーチングを継続しかねることがあります、ご了承ください)
生徒様はもちろんのこと、お父さんお母さんもなんでもご相談ください。
モチベーション(やる気)や受験に必要な競争心・向上心に課題のある生徒さんには、心理療法やカウンセリングを加味したコーチングを行います。
成長の個人差が大きい小学生さんは気持ちの言語化が上手にいかない人も多く、受験に心身がついてこないお子さんもたくさんいらっしゃいます。
心理療法やカウンセリングをとおして、気持ちを言語化し自分の心と客観的に向き合う力量をつけていきます。
心理療法やカウンセリングはさまざまな種類の技法があります。
受験生さんの性格や状況に合わせて、最もフィットする技法を提供します。
心理療法やカウンセリングは心に病を抱える人だけに効能がある・・・というわけではありません。
すでに海外では、健康な人がさらなる自己実現や目標到達を目指すために心理療法やカウンセリングを受けています。
そのような方法は日本ではまだ浸透していませんが、「攻めの姿勢」の心理療法・カウンセリングをぜひお試しいただきたいと思っています。
残念ながら志望校や目標校には学力が不足していたり成績が伸び悩んでいたりする中学受験生さん・・・数多くいらっしゃいます。
受験生と言ってもまだまだ小学生。
小学生とは言っても自尊心やプライドが芽生える年齢。
他の受験生(同い年のライバル)と点数や順位で比較されることに、心いためているお子さんは本当にたくさんいらっしゃいます。
自信が低下すれば、比例してモチベーションも低下することがほとんどです。
勉強したくない・・・受験もしたくない・・・そんな気持ちになることも多々あります。
そこに加えて、ご両親もしくはお父さんお母さんどちらかから、
「なんでもっと勉強しないの」
「もっとがんばらないと◯◯中学に受からないじゃないの」
「次のテストではがんばりなさいよ」
・・・そんな言葉(と、ほとんどの場合、雰囲気や感情を含む)の圧力をかけられ続けていたら・・・
繊細で感受性の強いお子さん・・・つまり、将来的にはうまく育てればすごく才能のある、素敵な生き方のできる可能性を秘めたお子さん・・・こそ、中学受験という、単なるイベントで心身が潰れてしまうかもしれません。
実際、そのようなお子さんとたくさんお会いしてきました。
えむ心理研究室の受験コーチングでは、成績不振・学力不足状態のお子さんとは、まずはできることから伸ばしていくサポートをしています。
お子さんが自信を取り戻し、お子さんのできる範囲でがんばれるようにすること。
そして、そんなお子さんをありのまま、受け止められるご家庭の雰囲気を作ること。
それが、成績不振・学力不足タイプの中学受験生さんにおけるえむ心理研究室の目標です。
もちろん、自信が回復するにつれ偏差値をガンガンあげていった生徒さんもいます。
一方で、自信がなかなか回復せず志望校を変えたり公立に進学したりした生徒さんもいました。
お子さんが初めて自分で決める、人生の選択肢。
ご両親がそれを受け止められるかにかかっています。
というわけで、成績不振・学力不足のお子さんの場合、ご両親のコンサルティングが欠かせません。
ご両親のコンサルティングを受諾頂けないご家庭では学習支援はお断りさせて頂いています。
家族一丸で。
がんばりましょう。
中学受験のための塾に通いながら、小学校の補習と中学校の準備、およびカウンセリング・コーチングを、えむ心理研究室の受験コーチと進めてもらう生徒様も大勢おられます。
中学受験はある種「中学受験ならではの特殊な解法をいくつ応用できるか」に拠っているとも言えます(最近は、少しずつ「小学校の勉強がきちんと身についているか」を問うてくれる学校も増えています)。
中学受験をする以上、受験勉強に集中することは必要なのですが、いざ中学に入ったらやはり小学校の学習の習熟度が問われます。
中学に入ると、小学校で学んだことが全部できていることを前提に、どんどん授業が進んでいきます。
特に、少子化の進む現在、中高一貫校は学生集めに必死です。
そのため、良い大学への進学率を上げるための対策を講じているところが非常に多いです(昔からそうだった学校も多くありますが)。
中学のレベルが高くなればなるほど、授業で使う学習教材も難度が高くなり、予習復習は当たり前・・・になってきます。
中学受験の勉強もさることながら、せっかく入った中学で落ちこぼれないためにも、小学校の復習と中学校の準備を、地道に確実に、進めていきましょう。